帯状疱疹のワクチン(予防接種)を説明(漫画つき)


50歳以上であれば約6千円~1万円で帯状疱疹のワクチンを接種できる

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はじめに

帯状疱疹は、ストレスや疲労などで免疫力が低下するとピリピリ痛み、発疹が起きる病気です。

発疹が治っても痛みが続く帯状疱疹後神経痛になったり、失明、味覚障害、難聴などの後遺症が残ることもあります。

しかし、帯状疱疹はワクチンで防ぐことができます。

この記事では、帯状疱疹のワクチンについて説明します。

まず、簡単に理解できるように下手ですが漫画をつけました。

ご覧ください。

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漫画~帯状疱疹のワクチン~

帯状疱疹のワクチン1 帯状疱疹のワクチン2 帯状疱疹のワクチン3 帯状疱疹のワクチン4帯状疱疹のワクチン5

以上が漫画になります。

帯状疱疹は治療が遅れると、発疹が治っても痛みが残ったり(帯状疱疹後神経痛)、場合によっては失明、味覚障害、難聴などになることもあります。

帯状疱疹は免疫力の低下によって、体内で眠っていた水痘・帯状疱疹ウイルスが活性化することで引き起こされます。

そのため、日々の生活で免疫力を落とさないように気をつけるべきです。

しかし、忙しい日常で免疫力を落とさないというのはなかなか難しいものです。

そこで、帯状疱疹をしっかり予防するにはワクチンをうけるのが一番いいでしょう。

漫画だけの簡単な説明でいい方は、よければ関連記事をご覧ください。

もう少し詳しく知りたい方 は、関連記事の下 に漫画では説明しきれなかったことを書きました。

よければご覧ください。

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帯状疱疹の関連記事

ワクチンとは?

細菌やウイルスによる感染症を予防するための薬液です。

このワクチンは、病原体の毒性を弱めたり、無毒化したものです。

これを体内に入れると、免疫細胞がその病原体に特異的な抗体を作り出します。

あらかじめ、抗体を作っておけば、いざ細菌やウイルスが体内で活動しようとするときに、これらの病原体を退治することができるようになります。

 

どこの医療機関で受けられる?

現在、帯状疱疹のワクチンの接種希望者が非常に少ないため、在庫している病院と在庫していない病院があります。

帯状疱疹の専門は皮膚科になるので皮膚科に置いてある可能性が高いです。

また、帯状疱疹のワクチンは水疱瘡のワクチンと同じであるため、小児科(大人も一緒に診察できる病院)でワクチンを受けられることもあります。

お近くの病院に問い合わせてください。

 

費用は?

全額自己負担になります。

値段の設定は病院側が自由にできますが、だいたい6千円~1万円になります。

 

対象者は?

50歳以上の人がうけることができます。

これに該当しない人でも、希望すれば予防接種を受けることはできますが、副反応が起きた場合、国からの救済措置を受けることができない ため、おすすめしません。

 

受けられない場合はある?

ワクチン接種を受けることができない場合をまとめました。

発熱があるとき

通常のワクチンと同じで37.5度以上の発熱があるときはワクチン接種できません。

これはワクチン接種後に熱が上がった場合、もともとの病気によるものなのか、ワクチンによるものなのか原因を特定できないからです。

妊婦

妊婦は安全性が確認できないため、接種できません。

免疫機能に異常がある場合

ステロイドや免疫抑制剤を服用している場合やエイズ・白血病にかかっていて免疫機能に異常が予測される場合は、ワクチン接種を受けることができません。

ワクチンによる作用が強くなってしまうためです。

アナフィラキシー経験者

このワクチンでアナフィラキシーを起こしたことがある場合は、ワクチン接種できません。

アナフィラキシーを起こす可能性が高いためです。

3か月以内に輸血・ガンマグロブリンの投与を受けた場合

輸血製剤、ガンマグロブリン製剤の中にワクチンウイルスの抗体が含まれている可能性があり、予防接種の効果が得られない場合があるためです。

原則、3か月以上間隔をあける必要があります。

 

他のワクチンとの間隔は?

先に、他のワクチンを受けている場合、それが生ワクチン(麻疹、風疹、おたふく、BCG、黄熱、ポリオ)のときは27日以上

また不活化ワクチン (インフルエンザ、肺炎球菌、日本脳炎、B型肝炎)のときは6日以上 間隔をあける必要があります。

帯状疱疹のワクチンを先に接種した場合は、他のワクチンは27日以上間隔をあける必要があります。

ただし、医師の判断で同時接種してよいと判断した場合は同時に摂取することができます。

間隔をあけないと、免疫がしっかり獲得できない可能性がありますが、インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンに関しては帯状疱疹ワクチンと同時に接種しても、免疫の獲得に大きな違いはみられないとしたデータがあります。

 

効果は?

帯状疱疹の発症率を約50%、帯状疱疹後神経痛の発症率を約70%下げることができたというデータがあります。

 

副作用は?

副作用は?と書きましたが、ワクチンによって望ましくない症状が出ることを副反応と言います。

注射した場所が、はれたり、赤くなったり、かゆくなったりすることもあります。

めったに起きませんが、アナフィラキシー(じんましん、呼吸困難など)(0.1%未満)や血小板減少性紫斑病(しはんびょう)(紫斑、鼻出血など)(0.1%未満)と言って命にかかわる副反応がでることがあります。

 

水疱瘡の予防にもなるの?

帯状疱疹のワクチンは、水疱瘡のワクチンと同じです。

接種量も同じなので、帯状疱疹のワクチンをうつと、水疱瘡の予防にもなります。

水疱瘡になったことのない人が、帯状疱疹の人と接触すると、水疱瘡を引き起こすことがあるので、これを予防することもできるということです。

 

その他注意点は?

接種の前日にシャワーを体を清潔に保ちましょう。 

接種1ヶ月前から、接種後2カ月は避妊しましょう。

接種直後30分くらいは、アナフィラキシーにすぐに対応できるようにするために、病院と連絡を取れるようにしておきましょう。

接種当日は、安静にして激しい運動は避けましょう。

 

帯状疱疹のワクチンはうけるべきか?

帯状疱疹のワクチンは1万円近くするため、お手頃な価格とは言えません。

しかし、成人の9割以上が水痘・帯状疱疹ウイルスを保有しています。

そのため、ほとんどの人が、免疫力の低下によって帯状疱疹になるリスクがあるということです。

そして、帯状疱疹になる人の7割が50歳以上で、80歳までに3人に1人が帯状疱疹になると言われています。

さらに帯状疱疹後神経痛は2割の人に起きるとされています。

また、実際に帯状疱疹にかかるとその治療にかかる費用が1万円を超してしまうこともあります。

さらに帯状疱疹は場所によっては失明、難聴、味覚障害などの後遺症が残ることもあります。

これらのことを考えると、帯状疱疹のワクチン接種は必ず受けておいたほうがいいでしょう。

海外でも帯状疱疹のワクチンが推奨されており補助金が出る国があります。

日本の帯状疱疹ワクチン事情は遅れていると言えるでしょう。

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